マンハッタン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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能書きが多くてダメでした
「(求婚の)広告を出す男はオタクが多いですから」--- 1996年頃はそうだったかもしれませんね。ちょっと現代とは意識のズレを感じるセリフに思えた。アニメとか今はめっちゃオタク多い世の中ですし、映画だってよく観る人はオタクになるだろうし、時代は変わった。
「尊敬・思いやり・信頼・共通の興味...友情が結婚より長続きする理由はそれだよ」--- 友達と一緒に暮らすことはないけど、これには同感した。
ジャケ裏のキャッチコピーに「『マディソン郡の橋』のスタッフによる大人のラブロマンス」と記載されていますが、あの映画のように哀愁や切なさのある恋愛ものではありません。まぁバーバラ・ストライサンドが監督・制作・主役ともなれば、どうしてもラブコメ的でおしゃべりが多い印象。当時の考えをグダグダとセリフ化してる感じで退屈。「恋人たちの予感」みたいに話しまくって進んでいき、結局最後は結ばれる...そんな気がする流れだった。結末わからなくてもいいや。
つまらなかったので、投げやりに一気に飛ばしてブライアン・アダムスとのデュエット曲を聴きながらキスシーンしてるエンドロール観て終わらせてしまった。
バーブラ
自分がブスだというコンプレックスを持ち続ける女性。『追憶』でも根底にはそれを感じたけど、脚本がいいのでしょうか、鏡が二面性を持ってるなんていう表現はしみじみと訴えてきます。セックスについて学術的にしゃべりすぎるブリッジスも良かった。バーブラ・ストライザンドは当時54歳・・・まだまだいけるじゃないですか。
ピアース・ブロスナンの存在ってのは、外見だけで女を選ぶ代表選手なのか?それともバーブラがキスしたいがためにキャスティングされたか・・・
ローレン・バコール 格の違いで 圧倒!
インテリ中年男女のロマンチックコメディ
であるが
地味めな主役二人に対して圧倒的存在感で作品を
引き締めているのが 女の母親役のバコールである
モデル出身で 昔から洋服の着こなしが
素晴らしかったが 高齢者になっても(?)
それは健在である
どの お洋服も素敵!
娘の結婚式で 娘より目立つドレスと自分をひけらかすあたりは もう、うっとり…
ずっと人生で主役を張ってきた人の 魅力と驕慢さをみせて 流石である
ストライサンドは(例によって) 美人ではないが
知的で才能のある、チャーミングな
女性を演じているが バコールに圧倒され
やや色あせて見える
女優としても、監督としても 計算違いか…
米国の ロマンチックコメディは
結局のところ、ソウルメイト探しの
ゴタゴタ… というところなのだろうか?
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