「信頼していた人は助けてくれず、友達も居留守を使う。一人戦力になる人...」真昼の決闘 yonda?さんの映画レビュー(感想・評価)
信頼していた人は助けてくれず、友達も居留守を使う。一人戦力になる人...
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信頼していた人は助けてくれず、友達も居留守を使う。一人戦力になる人がいたのだけれど土壇場で他に協力者いないなら勝ち目ない、無理ぽいからやめると逃亡。
主人公に対してお前さんさえ町からいなくなれば安全だろう的な見解の住人たち。正義は何処へいった...。
教会でのやりとりもゲンナリ、やっぱりお前もか。
今迄じぶんたちの為に尽くしてくれた恩人なのだから、というのもあるが所詮は他人事。
決闘はあるけど自分さえ良ければという人間の本性、ヒトという生き物を描き出したドラマ部分が中心の映画。これは西部劇だけど他の話にだって当てはまる。
最後は隠れていた人々がゾロゾロと出てくる。正義の心を持つ少年に終わったことを伝え、自分のことを見捨てた人々を睨みつけて去ってゆく。保安官バッジを捨てる。恩知らずのクソムシどもが、みたいな。
生き残りたいメキシコの女、戦わない宗教の嫁という二人の女優もストーリーを盛り上げていたし凄く良かった。
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