劇場公開日 1985年6月22日

「Mask」マスク(1984) ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0Mask

2024年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

ほぼ個人の記録。

中学生だった当時、今は亡き母と見に行った。
DVD所有。
シェール、エリック・ストルツ(幻のマーティー・マクフライ)、ローラ・ダーンなど、この作品で初めて知った。

ライオン病、という顔が肥大する稀な病気に侵されたアメリカの少年ロッキー・デニスの実話。
母とその恋人はヒッピーで、バイクを乗り回し、酒にタバコにドラッグの自由な人たち。ロッキーと母は衝突する事もあるが、親子仲は悪くない。

母や仲間に囲まれ、どこへ行っても驚かれるが成績優秀なロッキー。
彼には夢があった。親友とバイクでヨーロッパ大陸横断をするという壮大な夢が。。。

テレビで映画の予告CMが流れる時、ロッキーの顔は映らず、振り返るシーンで顔がこちらを向く寸前で止まる。劇場で確認して、ということ。これをよく覚えている。

ハンディを物ともせず利発で明るいロッキーに、観る者は引き付けられる。
派手で自由奔放な母親だが、とても息子を愛している。ラスト、寄り添う姿が印象的。

ふわり