「友情の在り方」マイ・フレンド・フォーエバー toさんの映画レビュー(感想・評価)
友情の在り方
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エリックの隣に越して来た子供デクスター。
デクスターはエイズにかかっており、周りから偏見の目で見られ、
誰も近寄らない。だがエリックは自分からデクスターのもとに行き
一緒に遊び、友情を深めていく。
もうピュアな映画です。大人になって純心さをなくした人に見てもらいたいです。
エリックもデクスターも小6ぐらいで、まだまだ子供です。
デクスターの命も長くないと知り、2人でいろいろ考えます。
キャンディーの食べ合わせだったり、野草を採ってきて煮て煮汁を飲んだりして、
2人なりに考えるけど、子供の思いつくことはたかが知れている。
エイズの効く薬があると知ると2人だけで川を下って、
無理だとわかると船に乗せてもらったりと一生懸命頑張ります。
なんとけなげな。見ていてとてもハラハラします。
デクスターも無理がきて、入院してしまいます。
これだけ連れ回せば症状も悪くなると感じるけど、
2人はとても楽しそうに見えた。入院しても2人とも元気で看護師・医師達を驚かす。
エイズなんて治っちゃいそうなそんな気がしてきた。
が未だにエイズの治療法は見つかっていないのが現状、デクスターも死んでしまいます。
死ぬことはわかっていてもなんか辛い。
ラストシーンで棺のこのシーンを見てもう号泣でした。
エリックにできることはこれしかないけど、デクスターもとても喜んだと思います。
友情に感動した映画でした。
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