「タイトルなし」ボビー・フィッシャーを探して ソルトンさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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SNSで紹介されていて興味を持ったけれど、なかなか観る方法が無くGEOの宅配サービスで漸く観る事ができた。
タイトルからボビー・フィッシャーの幼少期を描いた作品だと思っていたがジョシュ・ウェイツキンと呼ばれるチェスプレイヤーの幼少期を描いた作品だった。正直なところ、どちらの事も余り知らないからガッカリするような事は無かった(ボビー・フィッシャーは『完全なるチェックメイト』を観て少し知っている程度)。
安定感のあるストーリー進行に登場人物の役割も分かりやすく設定されていて観やすい。
親や周りの大人の方が先に熱くなり、ジョシュ当人との熱量にズレが生じてくる。結局は当人も熱くなってラストバトルに繋がっていく感じ。この熱量のズレは主人公家族に限った事ではなく他のチェスプレイヤーの家族も似たりよったり。
巨体のオッサン姿でしか知らなかったから若いローレンス・フィッシュバーンが新鮮だった。
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