ボディ・ターゲットのレビュー・感想・評価
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E.T
ヴァンダムとテッド・レビン目当てで観賞。
ヴァンダム主演にしては肉弾戦少なめに感じたが、バイクでの疾走シーンはかっこ良かった。ただ、正義感強めなキャラだが銀行強盗という正体が少し邪魔する。全く悪人に見えない。なんなら悪人らしくもっと粗暴でも良かったし、もしくは冤罪とかなら良かったのに。
テッド・レビンはアクション、演技共に普通。ちょいちょいトランプマジックするし、死亡シーンもトランプが舞う等トランプが印象に残るキャラだったが、その設定はあってもなくても良かったかな。っていうか中盤あたりで彼のアクションシーンを見せとけば少しは強キャラ感出たと思うんだよな。
でかちん
脱走を手引きしたビリーがそのまま銃殺されてしまった・・・サム(ヴァンダム)がビリーの身代わりに囚人になったことを後悔しながら・・・
ムーキーと呼ばれる少年(カルキン)はETだと思ってサムに近づく。アンダーソン一家の住む土地は巨大な建設予定地の中心にあって、地上げ屋(?)が嫌がらせを繰り返す。それを助けたサムに対して家族が安心感を持ってしまうのだ。未亡人のクライディ・アンダーソン(アークエット)は死んだ夫を忘れられず、サムにも好意をよせる。小さな娘はとても無邪気でサムを「デカチン」だというが、クライディは「平均サイズよ」と答える(笑)。
クライディと同じく建設に反対だった隣家のトムの家が火事になる。トムと馬を助けたサムをますます好きになるクライディ。ついにはベッドイン。しかし、幸せなのはほんの瞬間。クライディに惚れていた保安官のロニーがサムの素性に気付くのだ。そこからは逃亡劇だが、山越えするシーンは圧巻。そして、彼女が心配になって舞い戻ってくる。
アクションシーンは編集によってコマ切れにされていて、満足いくものではなかったけど、ちょいと感情移入しすぎてしまった。悪党どもは彼女の一家を皆殺しにしようとしていたのだが、タイミングよく戻ってきたヴァンダム。ストーリーは平凡だが、ロザンナ・アークエットが魅力的すぎた。「必ず戻ってきてね」という言葉。そして幼き息子のカルキン君にもうるうる・・・
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