劇場公開日 1993年9月4日

「でかちん」ボディ・ターゲット kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0でかちん

2018年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 脱走を手引きしたビリーがそのまま銃殺されてしまった・・・サム(ヴァンダム)がビリーの身代わりに囚人になったことを後悔しながら・・・

 ムーキーと呼ばれる少年(カルキン)はETだと思ってサムに近づく。アンダーソン一家の住む土地は巨大な建設予定地の中心にあって、地上げ屋(?)が嫌がらせを繰り返す。それを助けたサムに対して家族が安心感を持ってしまうのだ。未亡人のクライディ・アンダーソン(アークエット)は死んだ夫を忘れられず、サムにも好意をよせる。小さな娘はとても無邪気でサムを「デカチン」だというが、クライディは「平均サイズよ」と答える(笑)。

 クライディと同じく建設に反対だった隣家のトムの家が火事になる。トムと馬を助けたサムをますます好きになるクライディ。ついにはベッドイン。しかし、幸せなのはほんの瞬間。クライディに惚れていた保安官のロニーがサムの素性に気付くのだ。そこからは逃亡劇だが、山越えするシーンは圧巻。そして、彼女が心配になって舞い戻ってくる。

 アクションシーンは編集によってコマ切れにされていて、満足いくものではなかったけど、ちょいと感情移入しすぎてしまった。悪党どもは彼女の一家を皆殺しにしようとしていたのだが、タイミングよく戻ってきたヴァンダム。ストーリーは平凡だが、ロザンナ・アークエットが魅力的すぎた。「必ず戻ってきてね」という言葉。そして幼き息子のカルキン君にもうるうる・・・

kossy
kossyさんのコメント
2021年1月12日

映画は生き甲斐さん、コメントありがとうございます!
子どもの発言とはいえ、なかなか印象に残りますw
バンダムとセガール、たまに観ます!

kossy
映画は生き甲斐さんのコメント
2021年1月12日

レビューのタイトルで笑ってしまいました(笑) 子供の頃から観てますが、確かに印象的な台詞ですね(笑)

映画は生き甲斐