ホット・スポットのレビュー・感想・評価
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ジェニファーコネリーの初ポロリを拝めるカルト音楽映画
ピーターバラカン音楽映画祭で鑑賞。1990年のデニスホッパーの監督作。
流れ者のドンジョンソンが田舎町の自動車ディーラーにセールスマンとしていすわる。社長に掃除やれとか言われても営業歩合だからと強気で断る。そうは言ってもドンジョンソン。やたらモテまくってやりまくり。何見せられてるかわからなくなって眠くなる。
ところが、中盤にドンジョンソンがとんでもないワルだとわかってからがおもしろい。社長の奥さんとはただれたセックスしまくってるくせに、同じディーラーで働くジェニファーコネリー(トップガンの最近の方のヒロイン)に一目惚れの純愛。ジェニファーコネリーが最高に可愛い頃なんで、めちゃくちゃ役にハマってる。ワルい男が惚れた女のためなら真人間になるってヤツ。そんなうまいこといくわけがない、って話。
男性諸兄に言っとくと、この映画でジェニファーが初めて脱いだとのこと。さすがデニスホッパー、やることがヤクザすぎる。ありがとうございます😭
さて、なんでこんな映画が、音楽映画祭でかかったか?
何と!劇伴がマイルス・デイビス&ジョンリーフッカー、ついでにタジマハールという布陣。ブルースをベースにした曲にマイルスのスリリングなトランペット、もしくはジョンリーの呪いのようなハミングが乗っかって、ドス黒いエネルギーが渦巻いてる。
👉ジョンリーフッカーは映画ならブルースブラザース の道端で演奏してるシーンに出てる人です。
たまたま、前日にみたレッドツェッペリンが一緒にツアーしてたブルース大御所2人がもろ被りしてる。
もしもこの音楽じゃなかったら、どんな映画になってたのか?それくらい音楽による影響が強い映画もなかなかないと思うのです。
ジェニファーコネリーの美しさ!
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