「家族の為に唯一出来る事」ブレイブ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
家族の為に唯一出来る事
家族との関わりや奥さんが襲われた後の感じにパチャンガ(カリートの道)を殺すシーンなど雑な演出が目立つがJ・デップが撮りたかったコノ映画の雰囲気は解るような気もする。
突拍子も無いミニ遊園地建設に息子とのスーパーマーケットでの暴れっぷりの描写がやり過ぎ。
J・デップの演技が死に向かう恐怖心など深く掘り下げられていないのが残念。
家族を守る為の理由が最後には村全体を救う為にすり替えられていて5万ドルで足りるか?
悪趣味なM・ブランドはさすがの貫禄で作品に重みが出ているしチョイ役のI・ポップも良い。
まだ渋くて良作に出ていた今のようなスターでは無い頃のJ・デップの俺映画。
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