ブリットのレビュー・感想・評価
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ん?ストーリーがよく分からない。
マックイーン出演の映画を観てみようとブリットから入りましたが、途中から退屈してしまって飛ばし飛ばし観てしまった。マックイーンの多くは語らないダンディな演技は渋くて格好良かったですが、全体を通してちょっと冗長な感じもあった。
カーチェイスのシーンなどもbgmや効果音が無く、(リアリティを追求したのかもしれませんが)、映画というよりドキュメンタリーみたいな雰囲気になっていて、派手なカーチェイスとの相性があまり良くない気がした。それに個人的にはカーチェイスを見せられても、そんなに胸に響くものでもないので、この映画の評価につながることもなかった。
ネットなども参考に見てみたが、ラストまでのストーリー、というか、上院議員やブリット(マックイーン)が本当は結局何をしたいのかがはっきり分からずモヤモヤして終わった。雰囲気は渋い感じはあるけども、ちょっと映画としては中だるみして退屈だし、ストーリーは破綻(?)してるし、その雰囲気で終わりまで持っていくには無理があるように感じる映画だった。撮影もさすがに古さを感じさせる。
ド迫力のカーチェイスシーンに圧倒される、ハードアクションの傑作!!
往年のアクションスターとして映画史に刻まれる故スティーブ・マックイーンさん
スターがライブアクションにこだわり、自ら体を張って危険なアクションをこなすという、現代でいえばジャッキー・チェンさんやトム・クルーズさんの演技に対するスタンスを半世紀前に早々と突き詰めていた人
そんなマックイーンさんが演じる主人公ブリットは寡黙で芯の強い敏腕刑事、タートルネックにジャケットというスタイルがよく似合い、本当にカッコいいです
そしてマックイーンさんが自ら運転する名車フォード・マスタングと敵の殺し屋が乗るダッジ・チャージャーのカーチェイスシーンはその後の多くのアクション映画に多大な影響を与えた映画史に残る名シーン
2台の名車がケーブルカーの走る風情あるサンフランシスコの坂の街並みをバックに腹の底まで響き渡るエンジン音とタイヤのスリップ音、そしてキレッキレの編集で爆走する姿に圧倒される長い長〜いチェイスシーンが本作の最大の見どころです
キャスティングでいえばもう1人、出番は少ないけどブリットの恋人キャシーを演じるジャクリーン・ビセットさんがとんでもなく綺麗、もっと観たかったです
そんなメッチャかっこいいハードアクション巨編をさらに盛り上げるのが「ダーティハリー(1971)」「燃えよドラゴン(1973)」等の印象的なテーマ曲でも知られているラロ・シフリンさんの音楽、特にオープニングのタイトルバックで流れる音楽が60年代のアクション映画の雰囲気バツグンでメチャクチャかっこいいです
0021 映画スターとはこういうもの
1968年公開
サンフランシスコの街中を走りまくるマックィーンの貫禄も
さることながらジャクリーンビゼットは美しすぎるわ 。
両者とも映画スターという名がピッタリ。
今の方たちもビゼットをもっと知ってほしい。
70点
漢は多くを語らない
やっぱりカーチェイス凄い
エンジン音だけのカーチェイス‼️
スティーブ・マックイーンがキュート!!
深い青い目に吸い込まれそう!!
なんか今いないタイプ。
すごく男っぽいわけでもなく、セクシーさが鼻につくわけでもなく、
めちゃめちゃハンサムでもないのに素敵!!
私が初めてマックイーンを見た映画でした。
(その後、何本も観ました)
この映画の目玉はカーチェイスです。
マックイーンが運転するのは1968年型フォード・ムスタングG390。
敵は1968年型ダッジ・チャージャー。
その2台によるサンフランシスコの急斜面を利用したカーアクションが
映画におけるカーチェイスの歴史を変えたと言われているそうです。
このカーチェイスはBGMが無かった。
エンジン音、マフラーをふかす音、タイヤの擦れる音、ブレーキ音、
運転席にカメラを取り付けたとか!
音楽無しが余計に緊迫感を盛り上げる。
なんせマックイーンはスタンド無しで有名だった。
事実カーレーサーでした。
映画は全体にスローペース。のんびりしています。
私がこの人《黒幕っ!!》と目を付けた上院議員
(ナポレオン・ソロのロバート・ボーン・・・
意外と働かなかった)
マックイーンは走らない。
最初と最後にちょこっと走っただけ、
拳銃も最後の最後で一発撃つだけ。
しかし、凄い一発だった。
お人気みたいで添え物のジャクリーン・ビセット。
ラストシーンで彼女と揉めていたマックイーンが、寝室を
覗き込んで彼女が寝ていて安心するシーンは可愛らしかった。
流石にマックイーン、かっこいい‼️
はみだし刑事三巨頭‼️
レーサー、マックィーンのカーアクションを堪能する作品。映画史上最高...
どうかな
【二点三転するストーリー展開及び彼の有名なロスでのカーチェイス・シーン。及び観客に”真の悪党は誰か”を問い掛ける刑事アクションムービー。】
■チャルマース上院議員(ロバート・ヴォーン:一流を気取りながら胡散臭い人物を演じさせたら右に出るものなし!)からギャング組織壊滅のための証人ジョニー・ロスの保護を任されたフランク・ブリット警部補(スティーブ・マックイーン)。
だが証人はブリットが恋人のキャシーと会っていた隙に襲撃され死亡してしまう。
彼の、失態を責めるチャルマースの態度に不審なものを感じたブリットはある行動に出る。
◆感想
・今作は、前半に伏線を貼っておいて、(特に、ロバート・ヴォーン演じる高慢なチャルマース上院議員の姿。)後半、一気にフランク・ブリット警部補が、真相を突き詰めていくシーンのロスの坂道でのカーチェイスを含めた二点三転するストーリー展開の面白さであろう。
<現代の様々な、アクション映画を観ていると、ストーリー展開を含めて、イロイロと想像は付くのであるが、今作の公開年は、資料によると1968年である。
半世紀以上前の作品にして、このレベルの高さ。
俳優陣及び制作陣には敬服する作品である。>
ニコラスケイジの『ザロック』でもサンフランシスコのカーアクションが...
ジャクリーヌ・ビセットだけを見るつもりが、最後まで。
「ブリット」は刑事物のよく出来た作品だとは知っていた。しかし、特別観たいとは思っていなかった。高校生の頃、ジャクリーヌ・ビセットが好きで写真集まで買っていた。彼女がこの映画で、マックイーンの恋人役で出演していることも知識にあった。
半日仕事が終わり、自宅でくつろいでいた。たまたま新聞を見たら、NHKBSでこの映画が放映されると載っている。久しぶりにビセットを見れると喜んでいたが、この作品に引き込まれ結局最後まで観てしまった。
原作があるみたいだか、脚本が良い。次の展開はどうなるか期待を持たせ、裏切らない。マックイーンは相変わらずかっこいいが、ライバル役のローバート・ボーンもいい演技をしている。初公開時、サンフランシスコ市内でのカーチェイスが評判だった。今の目でみるとさすがに古いが、CGを使っていないし実演しているからたいしたものだ。犯人探しの謎解きも面白かった。
ジャクリーヌ・ビセットは、恋人役としての添えものだけど綺麗だ。
絶対的傑作
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