フランケンシュタインの花嫁のレビュー・感想・評価
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マイノリティの悲しみ
盲人との交流が胸を打つ。いつだって怖いのは人の心を持たぬこと。衆愚は心が過剰であり(過ぎたるは猶及ばざるが如し)、マッドサイエンティストにはそれが足らぬ。
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We belong to die. モンスターの悲哀
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フランケンシュタインのイメージを決定付けた1931年の「フランケンシュタイン」の続編です。リメイクされそうにもなりましたし、ホラーファンの中では何故だか有名な本作。フランケンシュタインの怪物に悲哀を感じるからでしょうか?
思いっきり前作のエンディングの後から始まるストーリーでした。フランケンシュタインの怪物は普通に生きてましたね。で、本作で怪物がカタコトですが、喋れるようになります。お勉強のシーンはなかなかキュートでした。せっかくできた花嫁に拒否される姿が可哀想です。切ね~。
でも、この元となるストーリーが約200年前に18歳のメアリー・シェリーによって書かれてるってのがスゴいですよね。小説は読んだ事がないのですが、花嫁についての言及もあるみたいですし、このフランケンシュタインは1と2で1つの物語になっていると思われます。
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