「アリスコンプレックスと僕の世代は言っていた。 『ナボコフ』の小説や...」ふしぎの国のアリス マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
アリスコンプレックスと僕の世代は言っていた。 『ナボコフ』の小説や...
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アリスコンプレックスと僕の世代は言っていた。
『ナボコフ』の小説や『キューブリックの映画を理解出来る者が少なかったからだと思う。また、ペド◯◯◯◯の犯罪性など微塵もない時代であった。
僕はそれにハマった。アリスの金髪が夢の様に輝いて見えた。僕の脱亜入欧の先駆けになるアニメである。世界文学全集の『トム・ソーヤの冒険』の併載であった。つまり、トム・ソーヤの『ベッキー』と合わせて、僕の初恋の人になったと思う。映画はもしかしたら、初見かもしれない。金髪を知っていたのも挿絵から。
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