ファントマ電光石火のレビュー・感想・評価
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笑いとアクションの連続活劇が楽しい
怪盗ファントマを、新聞記者のファンドール(ジャン・マレー)とジューブ警部(ルイ・ド・フュネス)が大追跡。キュートな魅力のエレーヌ(ミレーヌ・ドモンジョ)も加わって、笑いとアクションの連続活劇が楽しい。ジューブ警部が捜査会議で部下に「コソ泥事件など昔話だ。現代は新兵器! 007にでも先を越されたら赤っ恥だ!」と説教。得意の新(珍)兵器「第3の手」「葉巻銃」を実演したり、ファントマを追跡するルイ・ド・フュネスの仕草に大爆笑。まさに喜劇役者ルイ・ド・フュネスの独壇場です。ファントマシリーズ第4作の企画に主役のジャン・マレーがルイ・ド・フュネスの主役を食う演技に難色を示し製作されなかったとの逸話があります。ミレーヌ・ドモンジョは、同じフランスのブリジット・バルドー(BB)に迫る人気女優でした。親日家で来日回数も多く、日本映画にも出演していますね。「ファントマ電光石火」レーザーディスクで久々に鑑賞しました。楽しい映画です。
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