「もったいない。アクションだけ取れば、この程度の評価」昼下がりの決斗 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
もったいない。アクションだけ取れば、この程度の評価
クリックして本文を読む
見るのは『昼下がりのク◯眠い時でけっこう』別の話が4つ位にあって、それまでの決闘方西部劇と違うのは、殺す方も殺される方も何一つ生産性が無い事かなぁ。全員がマイナスで終了する。
68年のヒット作とは全く違う。理屈ばかりが優先してしまって、その頃の西部やアメリカを熟知してないと理解は不能。
女性の行動と厳格なキリスト教信者の父との葛藤を描いているわけでもなかろう。かと言って、ウマシカな兄弟の愚行は目に余るし。ゴールドラッシュの酒池肉林な社会も知らないので、何とも言えない。もし、集団で寄って集って女性を食い物にしていた社会が在るならば、こんな中途半端な表現はもったいない。もっと別にお話が作れると思う。
とにかく、パイ合戦ポルカの様な陽気な音楽をバッググラウンドさせて、ワンショットで撮ったほうが無難な映画に仕上がったと思う。まさか、同じ道往復するとは思わなかった。それもけっこう忠実に往復している様に思える。もっと景勝地を選んで、ロード・ムービーにすべきだ。まさか、往復のロード・ムービーとは!!!夢にも思っていなかった。
コメントする