ハレム万才

劇場公開日:

解説

「キッスン・カズン」のジェラルド・ドレイソン・アダムスの脚本を、同作品のジーン・ネルソンが監督したプレスリー19本目の歌謡活劇。撮影は「クレイジー・ジャンボリー」のフレッド・ジャックマン・ジュニア、音楽は「ハンク・ウィリアムス物語 偽りの心」のフレッド・カーガーが担当した。出演はエルヴィス・プレスリー、「フロリダ万才」のメアリー・アン・モブリー、「ピンクの豹」のフラン・ジェフリーズ、「偉大な生涯の物語」のマイケル・アンサラほか。製作は「キッスン・カズン」のサム・カッツマン。

1965年製作/アメリカ
原題または英題:Harem Holiday
配給:MGM
劇場公開日:1965年12月25日

ストーリー

ハリウッドのスターで歌手のジョニー(エルヴィス・プレスリー)は舞台挨拶のため中東プレミアに出席、ある王国のドラグナ殿下(マイケル・アンサラ)らにすすめられるままにいい気になっていたが、麻酔薬をのまされ、回教徒暗殺団に拉致された。幸い、金に飢えた盗賊ザッシャを買収して脱出した。2人は街頭舞踊団に紛れ込んで暗殺団の目を逃れた。が、結局見つけられて一座ぐるみ捕らえられ、国王を殺せ、さもなくば一座皆殺しにするという。王殺害は舞踊団の御前公演のとき遂行と決まったが、ジョニーはわざと大失態を演じ牢に入れられた。ザッシャらの助けで脱獄、王に国王の座を狙う者のいることを告げた。やがて盗賊の隠れ家に身をひそめて兇刀を避けているうち暗殺計画の首謀者がドラグナであり、あるアメリカの会社に自国の石油の権利を売ろうとしていることがわかった。ザッシャは国中の盗賊を集め、ジョニーらと暗殺団に決戦を挑み、ついに敵を倒した。ジョニーはシャリマール姫(メアリー・アン・モブリー)を得、街頭舞踊団をアメリカに連れ帰ってラスベガスの新しいショウに登場させた。

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