遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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貧富の差が激しすぎる時代の話
最終的に主人公2人の愛が長い時間と距離を移動して熟成していったようなお話
ボクシングは別としても暴力シーンが結構あるのだがこの頃はそういうことが日常茶飯事だったのだろう
日本で言えば明治時代
人種差別だけでなく身分差別もあり生きるのに大変な時代やったやなあと思わせる映画だった
最後にスティーブに馬から落とされ頭を岩で打ってシャノンに
「初めて会ったときから愛していた」と言われ看取られながらジョセフは死んでいった
こんな長いストーリーなのに最後はあっけらかんに終わってビックリと思ったら
ジョセフの父親の死ぬ間際のボケを入れてくるとは
一本取られました
これから大変な生活が始まるんやろけど二人なら頑張っていけそうです
それはそうとシャノンの両親も汚い手を使って土地を手に入れてたけれど
老夫婦二人でやっていけんのかなあ
この頃は金持ちも身の程知らずやねえ
【19世紀末、旧弊的なアイルランドから新天地アメリカへ渡った身分違いの男女の恋物語。】
■西アイルランドで家族とつつましく暮らしていたジョセフ(トム・クルーズ)。ある日、地主へのデモ騒動に巻き込まれて死亡した父の復讐を果たすため地主のもとを訪れた彼は、そこで美しく破天荒な娘・シャノン(ニコール・キッドマン)に出会う。
やがて2人は土地を手に入れるためアメリカへ渡る。
◆感想
・今作は初めて鑑賞したが、25年前の作品なのにトム・クルーズとニコール・キッドマンが現在とほぼ変わっていない事に驚く。
それは、当時はご夫婦だった二人が、映画俳優として節制した生活を送ってきた事が判るからである。
簡単なようで、これは凄い事だと個人的には思う。
・ストーリー展開もアイルランド時代には身分さがあるが故に、距離を置いていた二人が旧弊的なアイルランドに旅立つシーン。
あくまで、シャノンはジョセフを上から目線で見ているふりをしているが・・。
<ラスト、ジョゼフが自らの土地を所有するシーンや、シャノンが”昔から好きだった”と告白するシーン。
今作は、壮大なスケールの作品なのである。>
個人的にロン・ハワード監督の最高作だと思う‼️
「デイズ・オブ・サンダー」で共演した後の、トム・クルーズとニコール・キッドマンが「次は何する?」「新天地アメリカの開拓ドラマなんかどう?」「いいわね」みたいなノリで製作した壮大なラブロマン大作‼️19世紀後半、アイルランドの農家の青年は地主の娘とアメリカへ渡る。ボストンでは金を奪われたり、バクチ打ちの餌食にされたり、賭けボクシングで連勝したり。そして娘とともに土地獲得競争に参加する‼️ここに西部劇でおなじみの痛快なレース場面が大画面いっぱいに展開する‼️どこまでも広がる大地‼️このクライマックスのランド・レースのスペクタクルは、幌馬車の大群、無数の人と馬によって大画面ならではの大迫力です‼️ただトム・クルーズは乗馬がかなりヘタ‼️手綱さばきがまるで出来てない‼️「M:i」シリーズで、車やバイクの扱いは天才的だったのに‼️そして死んだと思われたトム・クルーズがニコールに抱かれて生き返るハッピーエンドは、古き良き時代のアメリカ映画の復活みたいでダンゼン嬉しい‼️そして二人が旗を立てるラスト・カットに続いて流れるエンヤによる主題歌「Book of Days」がこれまた神曲‼️ビビッときますよ‼️
小作農として将来のない青年が、
アイリッシュが渡米、夢にみた土地を手にする。ただそれだけの話だ。そ...
夢があってワクワクできる映画
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