「本当にあったランドラッシュ」遥かなる大地へ ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
本当にあったランドラッシュ
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貧しい小作農のジョゼフと大地主の娘シャノンが土地を求めてアイルランドを出てアメリカに行く話。
小作農の苦しみのお陰で何不自由なく暮らしていたシャノン。
窮屈な上流社会に嫌気が差していた。わがままにも感じるけど。
アメリカの「ただで土地あげます」みたいなチラシを大事に取ってあったらしい。
ちょっとそこが不思議。土地まだ欲しいの?と。
結局後になり小作農の反乱により豪邸を失うのだか、土地があるっていうのはとにかく強みだね。
いろいろあって、最後にようやくオクラホマ。
偶然にも?二人はまた会うわけだ。ご都合主義だけど。
ランドラッシュのシーンは圧巻。
本当にあったらしい。
ビーチフラッグスのルールで土地を獲得するランドラッシュ。
何も先まで行かず、途中のそこでいいんじゃないの?と思ったあなた!(自分です)
ちゃんと川が近くにあるとか、調べておかないといけないらしい。
しかし暴れ馬を乗りこなすトムクルーズ、CGなし?スタントマンなし?だとしたらすごい。
最後に生き返るところが父親が息を引き取るシーンと重なるわけだけど、こっちはマジで生き返るのだ。
ややギャグのようで笑ってしまったけど。
「大草原の小さな家」でたまにインディアンが登場する。
そりゃ、追い出された方にしてみればたまったもんじゃないだろうな。
インディアンだって勝手に住んでいたのかもだけど。
広大なアメリカですら誰も住んでいない土地は19世紀にすらなかったのかな。
肥沃な土地は、ってことか。
土地ってもともと誰のものなんだろうか。
先祖代々住んでいる人が偉いのか。
と、しみじみ思うのである。
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