劇場公開日 1956年2月8日

「 意外とアメリカでは興行不振だったらしい。かなりアメリカ的なブラッ...」ハリーの災難 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 意外とアメリカでは興行不振だったらしい。かなりアメリカ的なブラッ...

2018年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 意外とアメリカでは興行不振だったらしい。かなりアメリカ的なブラックだと思ったのに、そうではなかったようだ。

 カラー映画が出来上がったばかりの頃にしては、紅葉の映像がすごく綺麗だった。その大自然の中で繰り返される死体をモチーフにした馬鹿馬鹿しい話。笑いに乗れないとかなりつまらなくなる映画なのでしょうね。画家の絵が抽象画でひどい出来だったことやコーヒーカップが馬鹿デカかったこと、S・マクレーンと息子の話す内容がわけわからなくて面白いんだけど、最後には理路整然としてたことで観客さえもおちょくられてたことがわかった(笑)。

kossy