「【18世紀のフランスを舞台にした野心と明るさ溢れる青年の恋と冒険を描いた痛快活劇。チューリップの騎士を演じたジェラール・フィリップ と彼を愛する女を演じたジーナ・ロロブリジーダの美しさが際立つ作品。】」花咲ける騎士道(1952) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【18世紀のフランスを舞台にした野心と明るさ溢れる青年の恋と冒険を描いた痛快活劇。チューリップの騎士を演じたジェラール・フィリップ と彼を愛する女を演じたジーナ・ロロブリジーダの美しさが際立つ作品。】
■18世紀のフランス。
美しいジプシー娘に扮したアドリーヌ(ジーナ・ロロブリジーダ)に乗せられ、田舎の野心あふれる明るい若者・ファンファン(ジェラール・フィリップ)は軍隊に入隊する。
そんなある日、襲撃されそうになったルイ15世の王女を救ったファンファンは王女のことが忘れられず、お城に入り込んで捕らえられてしまう。
◆感想
・ジェラール・フィリップの作品は数作しか観ていないのであるが、鬱々とした青年を演じていたので、今作での陽気なプレイボーイ役をはつらつと演じる姿が魅力的である。
・若きジーナ・ロロブリジーダもとても美しく魅力があり、後年の活躍を予感させる。
<作品のトーンも明るく、18世紀仏蘭西、剣劇ラブコメディとでも呼びたくなる出来栄えである。
ジェラール・フィリップが、当時大人気(含む日本)だったというのが良く分かる作品である。>
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