バッド・ボーイズ(1983)のレビュー・感想・評価
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若き日のショーン・ペン
過去の鑑賞記録つけてます。
DVD持ってて見ました。
若き日のショーン・ペンが演じるミック。
バッドボーイな彼が、敵対する少年達と抗争を繰り広げ少年院にぶちこまれる。
恋人が襲われ、少年院でも宿敵に鉢合わせ対決する話である。
バッドな面構え…。
やっぱりショーン・ペンは、ワルがよく似合う!
日本劇場公開版は短縮版
今発売されているDVDソフトはオリジナルだが、
俺が観た当時は、日本公開版の短縮版(106分)しかソフト化されておらず、
わざわざ輸入版LDを取り寄せて購入してオリジナル版を観ました。
俺のようなショーン・ペンの大ファンなら、愛せる作品。
若き日の長髪ショーン・ペンが超カッコイイので(^O^)
塀の中の悪ガキ共
年少が舞台の映画は何本か見たことあるが、それらを越える作品ではなかったな。
舞台がアメリカだから少年犯罪のスケールや年少内でのいざこざのエグさも日本よりは上だが、ぶっちゃけそれだけ。
もう少し少年達の内面の変化や成長が見たかったかな。
良かった点をあげるなら監守達。
教育者っつーか正しい道へ導いてくれる大人って感じが良かったな。
っていうか主人公やヴァイキングやパコなんかより爆弾魔の方がよっぽどヤバい。
ネンショーの王
争いから生まれる暴力の連鎖に安まる暇もなく、そんな生活に疲れ、逃げ出したくなったのか?
ラストのオブライエンの表情からそう汲み取れるが、果たして更生への道に辿り着けるか?
彼女に対しての優しい気持ちはあれど、根っからの悪党ってイメージは拭えない、アメリカの量産された80's青春映画の中でもシリアスに描かれた不良少年たちに希望が見つからない。
イギリス映画「SCUM/スカム」に影響されたような救いのない陰鬱な雰囲気が少々、「初体験 リッジモント・ハイ」で能天気な不良サーファー、ジェフ・スピコーリを演じたショーン・ペンが正反対の不良少年ってより非行少年を、若かりしショーン・ペンの本気度が素晴らしい。
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