劇場公開日 1989年11月18日

「自分には長くて退屈だった」バックマン家の人々 うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5自分には長くて退屈だった

2023年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

非常に長くて退屈な印象を受けた映画だったんだけど、今見ると違うのかな。

特に印象に残るのが、やらされている感満載のキアヌ・リーブスのカーレーサーっぷり。普通はもっと、自分からガツガツ行くような人種が跋扈する世界なのだと思うのだけど、頼りなげで、成り行きのままハンドルを握っている男がトップになんかなれっこないのになぁ。という印象が強く、「スピード」でブレイクするまで、なかなか優柔不断な印象が取れなかったのは、この役の印象が強いのではないでしょうか。

とにかく、登場人物が多すぎて、もっとスッキリとまとめてくれればよかったのに、子供がフライを上手にキャッチしたことで、あんなに大喜びするスティーブ・マーチンを見せられても、ちょっとついて行けませんでしたね。

うそつきカモメ