「舐めつくし爆発する炎」バックドラフト talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
舐めつくし爆発する炎
ロン・ハワード監督の映画にはハズレがないような気がする。消防士の映画、デニーロが出る、だけの前知識で見て大感動しました。消防士の父、兄弟の関係、優秀な消防士隊長の兄、フラフラ系の弟、家族の物語であり、放火犯人探しとその裏に何があるか?豊潤でワクワクドキドキで無駄が一切ない映画であることよ!
ジマーの音楽がまた素晴らしい!しゃしゃりでてないのに存在感が抜群。そして映像と音!燃えまくりの萌えまくり映画!カート・ラッセルの色気と男気に撃たれました。
おまけ
福岡は中洲の大洋映画劇場で見ました。外観は昭和の映画館、内装は品よくモダン、階段も手すりもポスターも素敵で映画を見る前の気持ちを高めてくれる映画館でした。「午前十時の映画祭」の名称通りに午前十時開演であることも嬉しかったです。久しぶりに二階席から見ました。こういう映画館を保持して下さってありがとうございます。
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トミーさんのコメント
2023年9月3日
早速のコメントありがとうございます。
あの座席で「ベン・ハー」か「サウンドオブミュージック」か「七人の侍」観たいです。いいハコが無くなるのは残念以外の何でもありません。
kazzさんのコメント
2023年8月6日
talismanさん
本当にカート・ラッセルがカッコよかったですね。
炎が天井を這うシーンは、天地逆さまのセットを作って撮影したらしいですね。制作陣の研究と努力には頭が下がります。
どこの映画館も、観客を呼ぶために工夫を凝らしていますが、やはり映画を観る雰囲気を演出してくれる映画館には、感謝ですね。
talismanさんのコメント
2023年7月10日
Mさん、おっしゃる通り本当に素敵な映画館でした!山笠の飾り、ごま鯖とお酒と焼酎と映画と映画館、楽しかったです。雨が降って湿度高く、加えて方向音痴でしたが。