「トミー・リー・ジョーンズのベストの一本」バックドラフト うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)
トミー・リー・ジョーンズのベストの一本
炎にとりつかれた放火犯の男と、愛する家族を火事で失った消防士。言わば、火を愛するものと、火を憎むもの、これほどはっきりした対立軸で展開するドラマもむしろ珍しい。気恥ずかしいぐらいに分かりやすいが、その熱いドラマに惹きつけられ、特に、トミー・リー・ジョーンズの鬼気迫る炎に魅入られた表情には、寒気を感じるほど。
『シカゴ・ファイア』は、どう考えてもこの映画の焼き直しだろう。まあ、どっちも面白いけど。
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