「ウォシャウスキーとLGBT」バウンド kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ウォシャウスキーとLGBT
仲間に裏切られて捕まった経験のあるコーキーは、セクシャルな関係になってもバイオレットを信じ切れないでいたが、自分からは裏切らないという信念を持っていた。泥棒ながらアッパレだ。
マトリックスを見たため、前作がどんなものだったのか気になってたのだが、心理描写を中心に斬新な映像を撮っていて、どろどろした人間の一面をも軽快に仕上げていた。さすがに指を切り落とす場面は痛々しかったが・・・
映像で唸らされたのは、隣同士を水道管から聴こえる音、頭上からのカメラワークが効果的だったこと。これがマトリックスの原点なのか~と妙に納得しました。
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