バイオレント・サタデーのレビュー・感想・評価
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サム・ペキンパー監督の遺作
切れ者TVキャスターのタナーがCIAの陰謀に巻き込まれる話。
緊張感はあるが分かりにくく色々と納得いかない内容で観賞後モヤった。
監督お得意のスローモーションとカット割りを多用したアクション演出も効果はイマイチだった。
タナーの妻(メグ・フォスター)がプチ無双するシーンは良かった。
有名俳優が多数出演しているので推しがいれば観る価値があるくらいの作品。
ちなみに、私の推しはルトガー・ハウアー。
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細菌兵器
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日本軍の細菌兵器の話題・・・悪魔の飽食以来だ。とにかく、かなり興味深い導入だった。細菌は731部隊をも否定する右翼が多くて、今の世の中おかしいですね。
OMEGAというわけのわからない記号。スイス銀行の秘密口座。冷蔵庫の中の犬の頭。結局は、仕組まれた罠だったけど、ハイテク情報操作時代の幕開けを予感させる内容だ。サム・ペキンパー監督の遺作ということだが、男臭さは感じられず、かなりB級アクションっぽく仕上がってしまった。しかし、強いアメリカ=権力の暴虐という社会派ドラマに落ちつかせるところは見事でした。
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