バード(1988)のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
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彼の録音にはステレオ録音がない。
この映画の録音は全てチャーリー・パーカーのオリジナルだそうだ。疑似ステレオの技術は凄い。
モダン・ジャズの元祖である事は異論が無い。
1953年 5月15日 「ジャズ・アット・マッセイ・ホール」と言う演奏がある。
チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピー、バド・パウエル、チャールス・ミンガス、マックス・ローチ
僕の時代はこれを境にモダン・ジャズは始まったと教えられた。
この映画では、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、オーネット・コールマンとの関係が何も語られないのが残念だった。
JAZZは1960年代に入ると火が吹く様に化ける。
一方僕は亡父から
ビートルズよりベニー・グットマンとグレン・ミラーばかり聞かされていたので、そのパッションのあるざわめきが、我が感性をも揺るがした。
アルバートアイラーの「サマータイム」を聞いた時はジャニスジョプリンの比ではなかったかも知れない。(そんな事ないか)
「ハバ・ナギラ」のスーパーセッションは良かったけどね。
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ジャズ・レジェンド、チャーリーパーカーの伝記映画。
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モダンジャズの父と称えられるチャーリーパーカー。
その生涯を描いた伝記映画。同じジャンルの作品は
たくさんありますが、「バード」は、
ミュージシャンとしての功績、偉大さより、その人間に
クローズアップした作品のように感じました。
どちらかというと、晩年の姿が印象に残る作品ですね。
ミュージシャンが辿る道、酒にドラッグに性。
この人も同じだったんですね。
161分という長さは気になりませんでしたが、
時系列がバラバラだったのが辛かった。
この人のファンじゃないと、分かりにくいんじゃないかな。
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