「LGBT」ハーヴェイ・ミルク tomokuni0714さんの映画レビュー(感想・評価)
LGBT
ムーブメントが現代で表立った時気付くべきだった事に
本作鑑賞で至った思いを記載したい。
我が国のある保守系議員は生産性と言う言葉を使用しLGBT属性の人々を差別したようだが、生産性の定義が歪曲かつ狭義であると言う事実に彼女自身若しくは支援者は気付けているのだろうか?と言う事実が横たわっており、正にこのこと自体がLGBTムーブメントが表出してきた本来的問いかけなのだと言うことである◎
性的嗜好は一様ではなく。まさに千差万別であり、偏りある定義付で統一することは叶わず。ある程度の中庸を模索するしかないのである。
つまりは、我々の生きる時代はある一定のスーパーパワーで持って社会を進めてきた時代からあらゆる価値観を抱擁し中庸に立って進めていく必要性を問われる時代に入った。と言うことだ。ハーヴェイが問う中庸時代の始まり◎
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