「TV映画品質の刑事ドラマ」ネゴシエーター tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
TV映画品質の刑事ドラマ
『ネゴシエーター(1997年)』(原題:Metro)
原題は大都市といった意味かな、
タイトルが原題も邦題もイマイチピンとこない
特に大都市が主題でもないし
なんと"ネゴシエーターが主題でもない"
そりゃ主人公が交渉人なのは確かだが
冒頭以降は交渉もへったくれもないので主題ではない
終盤申し訳程度に交渉っぽくなるが・・・
新人が入ってきたときにバディものの安定感を期待したが
その期待は残念ながら裏切られた
こち亀の中川みたいなポジションだなと思ったらテレ朝版は宮本充さん(中川役)で笑った
この作品の良いところは、マイケル・ウィンコットの悪役
そして日本語の吹き替えが良いこと。
TVのスペシャルドラマ程度の満足感であり、あまりよくない
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