劇場公開日 1996年7月27日

「【”飼い猫が行方不明になった巴里の下町に住む若き女性を様々な人が手伝い、女性が様々な人種の心優しき人と出会うヒューマンコメディ。粋でお洒落な作品である。】」猫が行方不明 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0 【”飼い猫が行方不明になった巴里の下町に住む若き女性を様々な人が手伝い、女性が様々な人種の心優しき人と出会うヒューマンコメディ。粋でお洒落な作品である。】

2025年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

■粗筋
 メイクアップ・アーティストの見習いクロエは久しぶりにバカンスに行く間、愛猫のグリグリを近所に住むネコ好きのマダム・ルネに預ける。
 ところが休暇から帰ってくると、グリグリは行方不明になってしまっていた。ルネはご近所の老人クラブや移民の青年を巻き込んでグリグリの大捜索を開始する。

◆感想

・物語としては粗筋に書いた通りで、特に大きな出来事が起こる訳でもない映画である。

・だが、この映画には巴里の下町に住む、様々な人種の心優しき人たちの善性溢れる姿が、コミカルなタッチで描かれているのである。

<今作は、セドリック・クラピッシュ監督のデビュー作という事であるが、粋でお洒落な作品であると、私は思います。>

NOBU
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