猫が行方不明のレビュー・感想・評価
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【”飼い猫が行方不明になった巴里の下町に住む若き女性を様々な人が手伝い、女性が様々な人種の心優しき人と出会うヒューマンコメディ。粋でお洒落な作品である。】
■粗筋
メイクアップ・アーティストの見習いクロエは久しぶりにバカンスに行く間、愛猫のグリグリを近所に住むネコ好きのマダム・ルネに預ける。
ところが休暇から帰ってくると、グリグリは行方不明になってしまっていた。ルネはご近所の老人クラブや移民の青年を巻き込んでグリグリの大捜索を開始する。
◆感想
・物語としては粗筋に書いた通りで、特に大きな出来事が起こる訳でもない映画である。
・だが、この映画には巴里の下町に住む、様々な人種の心優しき人たちの善性溢れる姿が、コミカルなタッチで描かれているのである。
<今作は、セドリック・クラピッシュ監督のデビュー作という事であるが、粋でお洒落な作品であると、私は思います。>
雰囲気が可愛い
動物は裏切らない(マダム•ルネ談)
メイクアップアーティストのクロエの
飼い猫グリグリが居なくなって、
預けたマダム•ルネの人脈によるお友達やその周りの人達が一緒になって探してくれる。
地域を手分けして探し回ったりビラを貼ったりしてみんな親切。
気が良くてクロエのことが好きなジャメルは、
手分けして探そうと言うクロエに
くっついて離れない。
足長美人モデルのメイクをして写真撮影。
キレイなモノばかり映し出される。
ジャメルは、クロエと一緒に歩けるのがうれしい。そして、
"写真上手いけどカメラない〜‼️"
と叫んで戯れ歩く。
方々探すけどみつからない。
高くて歴史を感じる塔の上からの家々の景色、
ホッとするような美しさ。
近くのアパートで窓を開けてドラムを叩く男、
とやっと出会った。
よく見かけるちょっと気になってた彼だ。
誘われるままに家に行き仲良くなる。
だけど、彼女?からかかって来た電話に
男友達といると嘘をつくのを見て興醒め。
あ〜あ、失敗。
ジャメル、猫がいると屋根に上り捕まえようとする。 違う猫なのに。
あわや〜、落ちるかと‥。
消防士さんたちに助けてもらったよう。
マダム•ルネが、心配のあまり寝込む。
ジャメルとお見舞い。
キッチンからグリグリの声❗️
レンジの裏にいたんだ。無事救出。
ご近所の絵描きさんの引っ越しを手伝い、
クロエを描いた絵を見せてもらう。
見てのお楽しみ。
グリグリも帰って来てクロエは元気❣️
美しいパリの街並みを走って行く。
猫のおかげ・・・‼️
とりとめなく
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