「C.チャップリンは共産主義者じゃない。ユダヤ人でもない」ニューヨークの王様 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
C.チャップリンは共産主義者じゃない。ユダヤ人でもない
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C.チャップリンはコミュニストではない。
また、ユダヤ人でもない。
右とか左とか決めつけるアメリカ社会に嫌気が差しているのである。
アメリカの価値観は右、左の二大政党制。それが民主主義であり、自由であると言うのだ。
要は二進法。つまり、愛の無いAIなお国なのである。
勿論、今でもアメリカは共◯党は地下組織である。
なんか可笑しくない?
『少年が党員の名前を明かした』と主人公は聞く。当局の役人が『彼も愛国精神を学校で習っていますから』と名前を明かした理由を主人公に聞かせる。
本当は許すまじ行為なのだろうが、涙を流す少年の姿をみて『学校へ行きなさい』と言ったのが自分と気付く。
チャップリンのアイロニーな表現だと思った。赤狩りで名前をリークした演劇関係者はたくさんいたので、そう言った者に対するアイロニーの様に思える。
ちなみに、こういった司法取引した代表的人は『エデンの東』の監督の 『エリア・カザン』である。
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