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予審
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冒頭では予審のシーン。雑然として、数多くの犯罪が事務的に進められるという、なんだか異様な雰囲気。ほとんど情報がない中で、裁判を逃れたのに弁護士は降りて、アラン・リビンスキーが官選弁護人となる。狂人とされ、ずっと精神病院に入れられたたことがクローディアの心を傷つけるのだ。病院よりムショがいいのか?と元の有能弁護士はあきれ顔だ・・・
特別予審が始まった・・・目的は彼女が精神異常でないことを証明することだ。両親が証人席で質問されるところがひとつのヤマ。父親の証言・・・娘を風呂に入れていた・・・いつまで?・・・クローディアが泣き崩れる。16歳よ!・・・娘との肉体関係は???
予想に反して、この予審のみで物語が展開。とにかく彼女の正常さを証明さえすればOKのような、日本じゃ考えられないような法廷もの。そして、ラストにあっけなく本裁判で無罪を勝ち取ったとテロップが流れる・・・
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