ナイトホークスのレビュー・感想・評価
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女装デカ
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シルベスター・スタローン35才、ロッキー2とランボーの合間に主演した一風変わったNY市警の刑事ものです。ダシルバ刑事(シルベスター・スタローン)は勇猛果敢な割に銃を撃つのにためらいがち、どうもベトナム戦争の後遺症らしい、その辺は後のランボーへの繋がりのようでもあるが、キャラは別物、ひどい髭面なのに女装して路上強盗を誘き出して取り締まる女装デカ。
敵は反米主義者の雇われテロリスト、ウルフガー(ルトガー・ハウアー)、売名行為に爆破や乱射など冷酷無比な殺人鬼。
ウルフガーもダシルバに似た髭面で紛らわしいと思っていたら、パリで整形し別人に、ダシルバは女装の経験から変装を見破る資質に長けているらしい。後から思えばちょっとしたセリフが伏線だったり仕込みの上手さも見どころでしょう。
人混みで銃を撃てないのでウルフガーを取り逃がす焦らしモードが約1時間、後半は吹っ切れたのか冷静沈着、テロリストに果敢に対峙する。なんといってもラストが見もの。
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ヒゲのスタローン
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スタローンが髭ぼうぼうで整形してイケメンになったテロリストを追う。そのイケメンはルトガー・ハウアーだった。舞台は超物騒でありながらその荒廃ぶりが滅茶苦茶かっこいい80年代初期のニューヨーク。
退屈な捜査会議の場面にスタローンは腹を立てるのだが、見ているこっちも本当に眠くなるほど長く退屈だった。
地下鉄を追いかける場面やロープ・ウェイの場面は迫力があって面白かった。犯人がやる時は本当にやる男なので驚く。
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