とまどいのレビュー・感想・評価
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年の離れた半身?
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カフェで紹介されたアルノー氏により
経済的問題を抱えていたネリー(ベアール)は
借金返済と離婚を決断し、彼の元での仕事も得る
回想録のタイピングで彼の人生を知るのに
自分のことは語らない彼女に苛立ちながらも
二人のコラボレーションは成功で
アルノーの恋心はつのる
美しく聡明なだけでなく
その自立心や頑なさにも自分と同じ属性を感じ
人生の晩年に出会った この年の離れた異性に動揺も隠せない
自分の魂のもう片方だろうか?
ネリーは彼との楽しく、贅沢な晩餐のあと
興奮さめやらず編集者のヴィンセントと夜を共にする
(彼はアルノーの代替か?)
アルノーの方は台所でひとりミルクを飲む(悲)
そして別れは突然やってくる
彼が切なさに耐えきれず 終止符を打ったようにも
アルノーを演じたミシェル・セロー他、俳優陣が皆よかった
私はセローとネリーの働かなくなってしまった不思議な夫を演じたシャルル・ベルランが印象に残りました
電話番号の聞き出し方に惚れ惚れさせられる
ヴィンセントを演じるアングラートにも感心させられました
アルノーと出会って別れた後のネリーの人生はどんな風になってゆくのでしょうか
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