愛しのタチアナのレビュー・感想・評価
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アニューシュカ♥
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フィンランド
ジム・ジャームッシュ見たいで、音楽もそう言った音楽を使って、アニューシカ♥は良いね。
結局はナンパ何だけどね。
実に良いと思ったのは、映画の出だしと最後が繋がっている事かなぁ。フィンランドのドライブスルー(車がつっ込むイメージかなぁ?)で一人コーヒーを飲み家に帰って、ジャケットをかけると、ワイシャツは半袖、何日も閉じ込められていたはずの母が奥から現れる。つまり、最初の場面と繋がる。やったね。
この作品が上映された頃はソ連は崩壊している。従って、エストニアは別の国。
トーベ・ヤンソンってフィンランド人だけど、スウェーデン系。だから、第二次世界大戦中フィンランドがナチス・ドイツに加担したことをレジスタンスしている。しかし、ナチス・ドイツに加担して戦った相手がエストニアとかロシアである。この作品結構複雑な民族の話なのかもしれない。兎に角、南の人間はラップランドを差別していた。ソ連を嫌いながら、ソ連の大国主義に迎合するものもいたからね。でも、ラップランドはフィンランドへのナショナリズムは強かったはずだ。
こう言った事があったかは分からない。
海を渡る時に流れていたバリトンの独唱はゲオルグ・オッツの歌だった。不覚にも知らない。一応Amazonで落とした。聴いたことあるね。この曲があるから、アル中オヤジはソ連に残ったんだね。
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