「悪魔の話は必要なのか」ディアボロス 悪魔の扉 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
悪魔の話は必要なのか
総合65点 ( ストーリー:45点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
野心を秘めて颯爽としたキアヌ・リーブスと怪しいアル・パチーノと、出演者の演技は良かった。
しかし物語がどうにも納得しがたい。悪魔的な事柄が法曹の話に絡んできてどっちつかずになり、いったい何が主題なんだろうかと困惑する。非現実的な悪魔の話などなかったことにして、成功と出世にとりつかれた若手弁護士が、汚い法曹界の現実に直面するという話にしたほうが良かったのではないか。
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