「イングリットバーグマンの気品ある美しさ」追想(1956) 重さんの映画レビュー(感想・評価)
イングリットバーグマンの気品ある美しさ
イングリットバーグマン扮するアンナコレフはロシアのアナスタシア皇女だと噂されていたのをユルブリンナー扮するボーニン将軍が確かめた。ボーニン将軍はアンナをアナスタシアに仕立てる様に画策していたが、アンナ自身アナスタシアと信じていた。ボーニン将軍がアンナにダンスを教え込むシーンが出て来るが、イングリットバーグマンもユルブリンナーもそれは見事なものだったね。特にユルブリンナーの台詞の言い回しはスピード感あって威厳があったな。イングリットバーグマンの気品ある美しさは言うまでもないが、負けずに緊張感ある演技だったね。
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