「男セガール、逞しさと優しさで戦います。でもねえ環境破壊反対訴えるなら、ドボンはダメよ(苦笑)」沈黙の断崖 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)
男セガール、逞しさと優しさで戦います。でもねえ環境破壊反対訴えるなら、ドボンはダメよ(苦笑)
一人で巨悪に戦いを挑むワンマンアーミー映画じゃなくて、助けがあって初めて巨悪と戦えるアクション映画。それこそがセガール映画を好きな理由なんだなと、初めてボクはこの映画で自覚すること出来たかも。
爺さん牧師がセガールへ協力すると約束するシーン、ハリー・ディーン・スタントンが素性をセガールへ明かすシーンは、例えどれだけ微力だろうと正しい事をしたいという、ものすっごく尊敬できる正義感の象徴だった。てっきりスティーブン・ラングの兄貴もそっちかなと思ってたのに、こっちは只の外道野郎だったのがまあ残念だわw
しっかしまあセガール相手じゃ、デッカイ不正も塵同然やなw敵さんにそれを学べる知能がありゃまだマシだったが、いかんせん極めつけのバカなもんで可哀想や。あ、でも息子の方はマシな方になってくれたね。ボスを射殺しなかったのも良かった。殺しちゃ終わりだもんね。
ていうわけでセガール映画久しぶりの大当たり。『イントゥ・ザ・サン』の苦痛はこれでチャラになったし安堵。
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