「やっぱりロバート・ダウニーJrは天才だった。」チャーリー(1992) としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱりロバート・ダウニーJrは天才だった。
クリックして本文を読む
見事にチャップリンを演じきったローバーとダウニーJrは天才だと思う。かなり若い頃の作品ではあるが確かこの後薬物等で一時身を持ち崩し、最近カムバックしたのが「アイアンマン」「シャーロックホームズ」と聞いたが若い頃に天才ともてはやされ、ちやほやされたのもわかる気がする。喜劇で世界を変えてやると仕事に打ち込み、初恋を忘れられず若い娘と逢瀬を重ね、離婚結婚を繰り返す喜劇王。脚本のプロットもしっかりしています。なんせ脇を固める俳優や女優の豪華な事。ジェラルディン・チャップリン、ダン・エイクロイド、モイラ・ケリー、アンソニー・ホプキンス、ケビン・クライン、ダイアン・レイン、マリサ・トメイ、ペネロープ・アン・ミラー、ミラ・ジョボビッチそうそうたる顔ぶれ。特に初恋の相手と晩年の妻を演じたモイラ;ケリー、相変わらずの重厚感を醸し出すアンソニーホプキンス、16歳の妖艶な女優の卵を演じるミラ・ジョボビッチ等一見の価値ありです。映画を見てゆくとだんだんロバートダウニーJr演じるチャップリンに違和感を感じなくなってしまいます。まさに喜劇王を演じきったといえます。晩年のメイクは残念ですがすばらしい作品です。必見。
コメントする