劇場公開日 1960年11月29日

「ソ連の時代の作品らしいが」誓いの休暇 Mさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ソ連の時代の作品らしいが

Mさん
2022年10月2日
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よくこのような作品を作ることができたなと感心する。反戦映画だが、あたたかな気持ちになれる。とはいえ、このような映画を作った国の末裔がウクライナで何をしているのかと思うと、胸が痛い。

M
Gustavさんのコメント
2022年11月1日

Mさんへ、コメントありがとうございます。

岡本喜八監督の代表作「肉弾」は、20年くらい前にテレビで鑑賞しました。記録に残していないのでレビューは投稿できませんが、とても衝撃を受けました。自らの戦争体験を映像化した岡本監督の気迫がそのまま伝わる力作であり、岡本監督の映画に賭ける情熱が真に迫る名作でもありますね。日本映画の隠れた唯一無二の作品と思います。ある雑誌で、淀川長治さんと西部劇映画の座談会の記事を読んで、映画少年のような岡本監督の溢れる映画愛が、とても印象に残っています。

Gustav
Mさんのコメント
2022年11月1日

ちょうど戦争が始まった日にNHKBSで「戦争と平和」があっていました。皮肉なものだなと思ったことを思い出しました。

M
Gustavさんのコメント
2022年10月31日

Mさんへ
共感頂き、ありがとうございます。映画は厳しい批評眼だけで鑑賞しては詰らないですよね。どんな小さなことでも琴線に触れた個人の感情を大切にしたいものです。ソビエト映画は、この作品や「ハムレット」、エイゼンシュタイン、タルコフスキーの映画と好きなものがあります。ロシアになってからは、良い映画に余りめぐり合えなくなりました。僅かに「父、帰る」くらいです。戦争により、音楽、バレエ、映画の衰退が懸念されます。政治家もせめて自国の過去の名作を観てくれるといいのですが。そこがとても残念に思う事です。

Gustav