ダンテズ・ピークのレビュー・感想・評価
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まさかあの役立たずが
自然災害のパニックムービー。昔はよく見たものだ
火山の大噴火で街は壊滅。
町長のとこの頑固婆さんが素直に山を降りていれば、こんな目に合わずとも良かったのに!
でもそれではパニックになりません。渦中の婆さんは命を投げ打って家族を救います。
そして、最後の最後に家族を救ったのが、役立たず扱いで放り出されたあの機械‼️
エンディングが意外とアッサリで拍子抜けしましたが、楽しめました。
恐怖の疑似体験
見どころはなんといっても噴火の猛威だろう。噴石や火砕流、溶岩流などの怖さは想像できるのだがまさか火山噴火で湖の水が硫酸になるのには驚いた。火山灰でエンジンがストールするのも現実的なリスクだろう。
もっと早く非難指示を出していればという設定、学者の警鐘を拒絶する町議会、慎重派の観測機関の上司など悪者扱いだがこれが現実だろう。山が7千年も休眠していることに加え見知らぬ調査員が一人で乗り込んで突然危険を伝えても正常化バイアスに阻まれるのは人の常、生まれ育った山麓を離れ難い老人がいても不思議ではない。
日本で2000年の北海道・有珠山噴火の事前避難例が賞賛されているが、功労者の観測所長の岡田・北大教授が赴任したころは観光業者にはそっぽを向かれたようだ、長年の地元密着での信頼関係があったればこそと述懐しておられる。
ディザスター映画の効用と言うべきか、束の間の疑似体験でも正しく怖がるということの大切さを教えてくれる。
せっかくの地質学者と市長のコンビなのに。
ダンテズ・ピークの噴火を描いたパニック映画です。派遣された学者と女性市長とその子供が、噴火からの危機を乗り切るために奮闘するストーリー。
90年代の作品ですからVFXは未熟ですが、それでも噴火と噴火に伴う災害シーンは迫力がありました。
溶岩流、雪解けによる濁流等々、要所々々非常に良く作られていて、緊迫感を感じます。
ただ、折角の地質学者と市長の組み合わせなのに、自分達が逃げ回る作品になってしまったのは、映画としては少し残念に感じます。
市民全体を守る、助けるための動きがあったら、より良かったように思えます。
タイトルなし(ネタバレ)
面白かった。
後半、穴から救出された彼らみんなが元気すぎで違和感。何時間、何日間、穴に閉じ込められていたかは知らないが、もっと消耗するもんでしょう。穴から出たらそのまますぐヘリで帰ってしまう。
救急隊に診てもらう事もなく…
そこが特に違和感感じたけど、
酸性の湖の所とか良かった
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