「せっかくの地質学者と市長のコンビなのに。」ダンテズ・ピーク よしさんの映画レビュー(感想・評価)
せっかくの地質学者と市長のコンビなのに。
ダンテズ・ピークの噴火を描いたパニック映画です。派遣された学者と女性市長とその子供が、噴火からの危機を乗り切るために奮闘するストーリー。
90年代の作品ですからVFXは未熟ですが、それでも噴火と噴火に伴う災害シーンは迫力がありました。
溶岩流、雪解けによる濁流等々、要所々々非常に良く作られていて、緊迫感を感じます。
ただ、折角の地質学者と市長の組み合わせなのに、自分達が逃げ回る作品になってしまったのは、映画としては少し残念に感じます。
市民全体を守る、助けるための動きがあったら、より良かったように思えます。
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