男装のレビュー・感想・評価
全1件を表示
キャサリン・ヘプバーンが男装する映画
キャサリン・ヘプバーン主演の初期作なので、けっこう若いケイトが見られる。
共演はケーリー・グラント。
この映画タイトル『男装』は、ある事情からキャサリン・ヘプバーンが男装する物語だからであるが、彼女の場合、背丈が170以上あって短髪の男装も似合う女優であり適役。
男装してキリッとした印象は流石である。
物語は、マルセイユに住んでいる娘が母親を亡くしたが、父親の賭博に金使い込みをしたことから夜逃げせざるを得ず、「父親と娘だと見つかる…」ということで娘シルビアが髪を切って男装し、シルベスターと名乗って夜逃げ。
ロンドンに逃げる父娘は、道中、モンクリー(ケーリー・グラント)と出会って、3人は金儲けを企みながら一緒に行動するのだが……といった展開になる。
個人的にキャサリン・ヘプバーンは大好きなので「彼女の姿を見ているだけで幸せ」なのだが、この映画はなんだか微妙な脚本・描き方なので、微妙な感じだった。
いろんなエピソードが繰り広げられるので飽きることは無いが、それらが断片的な感じに見えるのが惜しい気がした。
監督もジョージ・キューカーなのに、不発作となってしまった感じ。
まぁ、ケイトの出演作が見られたので、OKとするしかないかなぁ……(^^;
コメントする (0件)
共感した! (0件)
全1件を表示