「踊ることは生きること…」タンゴ・レッスン ルナルナさんの映画レビュー(感想・評価)
踊ることは生きること…
こういうタイプの映画がとても好きです。感覚的で、官能的で、芸術的。
モノクロームで描かれた本編の中で、彼女の頭の中のイメージだけが、鮮烈なカラーで描かれ、映画監督、サリー・ポッターを位置づけ、顕示する。
狂おしくも心揺さぶる、タンゴの曲の数々。全編に散りばめられたダンスシーン。
愛と人生をタンゴに捧げることで、自らのアイデンティティを表現した作品。極上のタンゴダンスに酔いしれました。
こういう作品に出会えるから、映画はやめられない…
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