「終盤までかなり退屈で眠い」太陽に灼かれて 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
終盤までかなり退屈で眠い
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歴史背景の解説がないと理解できなかったようであった。
途中まで人間模様のスケッチのようなドラマで、先が気になる展開も全くなく、退屈で退屈で15分おきに眠ってしまった。ポップコーンを食べながら見ることでなんとか最後まで見ることができた。
終盤の30分くらいからナージャのキュートさが炸裂して、ぐんとよくなったと思ったら、その直後とんでもない陰惨な展開でびっくりした。途中で見るのを断念しようと迷っていたのだが、最後まで見てよかった。
ほんのちょっと前まで一緒に食事したり川で遊んだりしていた仲間が一瞬で立場が変わって殺し殺される関係になってしまうのには、ゾッとした。
ナージャの無邪気さが時代や社会背景の寒々しさを際立たせていた。
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