タイタニックのレビュー・感想・評価
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なんて素晴らしい愛
ふとセリーヌ・デュオンの”My Heart Will Go On”を聴いていたら、この映画が見たくなりました。ずっと前から見たいと思っていたのに、なかなか機会がなくて、何気に見るのはこれが初めてです。
見て思ったのは、こんな愛の形ってあるんだなって。こんな深い愛ってあるんだって思いました。
タイタニック沈没後、ローザを板の上に乗せて、自分は氷点下の海に浸かりながらも、生きるんだって彼女を励ますジャック。死んでしまい海に沈んでいくジャック…。2人はもう一生会うことはできないけれど、それでも彼の心はローザと共にあるんだなって。ローザが階段を登っていくとジャックが待っていて…という最後のシーンがそれをよく表してるなぁって思いました。
「女は海のように秘密を持っているものよ」と歳をとったローザが言ったのも印象的でした。
映画を見た後にタイタニック号について調べました。沈没したのは航海開始から4日後だとか…。氷点下の海の中生きていられる時間はせいぜい30分程度だとか…。色々知って、また映画を思い返すと涙が出てきそうになります。また、タイタニック号の外装、内装の当時の写真を見たのですが、映画内での再現度の高さに驚かされました。
素晴らしい作品に出会えて本当に幸せです。
私もいつかこんな深い愛に巡り会えたら良いなぁ、なんて。
これが愛!!
号泣しました。
これが愛なんだ。そんな映画。
レミゼラブルを本で読んだ時と同じように感情がぐっちゃぐちゃになって涙が止まらなかった。
見れて良かった。
かっこよくて、切なくて、全てが詰まった素敵な映画だよってみんなにお勧めしたい。
あ、みんな知ってるか(笑)
若き日のディカプリオ・・
豪華客船タイタニック号が沈没した1912年は、世界的には第一次世界大戦が始まる前、日本は明治時代の終わる頃だった。身分を越えたジャックとローズの恋愛物語と、史実のタイタニック号の沈没が見事に融合された大作となっている。全編189分、製作費2億ドルのまさに巨編である。当時、映画館で観て気恥ずかしい恋愛ストーリーだと思ったが、今観ると間違いなく映画史に残る名作だと感じた。さすがアカデミー賞11部門を受賞した作品だ。この頃のディカプリオは若くて、イケメンの代名詞だった・・
美しい映画
2年に一度は観ている気がします。
映像や衣装、音楽は勿論のこと、人間の誇りや友情、愛…様々なことが美しく描かれている映画だと思います。
それだけでなく、人間の醜いところも生々しく描かれていると感じます。
船が沈みかけている時、演奏隊の音楽をBGMに、避難を諦めた(死を受け入れたという方が正しいか)老夫婦が海水の押し寄せる部屋のベッドの上で抱き合うシーンと、また別の部屋ではお母さんが小さな子供ふたりに、きっといつも通りに絵本を読んであげて眠りにいざなっているんだろうな(私はこの場面はお母さんは沈没に気付いているけれど、子供たちは何が起きているのか分かっていないという設定で観ています)、という連続のシーンにいつも涙してしまいます。
どちらもとてつもない愛だ。
最後、おばあちゃんローズが隠し持っていた碧洋のハートを海に放るところから、ジャックとローズがキスをしてみんなから祝福され、そのままエンドロール…の流れも最高に素敵だし感動します。
見どころいっぱい
ケイト・ウィンスレットとディカプリオがとってもいい。ディカプリオは童顔なので、内面は男っぽくて冒険心に溢れてるってキャラクター設定で魅力が爆発!ケイト・ウィンスレットも、芯が強くて気が強そうな顔立ちだけど、弱い一面を持ってるという設定がとても魅力的。恋愛映画は主人公の2人に魅力があるかどうかが最低限の条件だと思うが、この二人は十分に魅力的だった。
綺麗なシーンや夢のあるCG等も含め、見所いっぱいの映画。
真の愛とは……
『タイタニック号沈没事件』は当時世界最悪の海難事件として、長い世代に渡り受け継がれることになるだろう。
オリンピック級の豪華客船で当時世界最大であった。
正式名称「RMS」郵便船でスピードよりも設備の豪華さに重点を置く設計に仕上げ、16区画のうち2区画が浸水しても沈没しないことから「不沈船」とも呼ばれていた。
しかし、出発時に双眼鏡を忘れ、さらに氷山の異常南下もあり少し不運な出航となったのだった。
ジェームズキャメロン監督は、この大きな出来事に二人の愛を加えたのである。それが、ジャックドーソン演じるレオナルドディカプリオとローズ演じるケイトウィンスレット。
二人は偶然の出会いだった。
最初のローズは強張った顔をして、自分の歩む人生に疑問を抱く日々を送っていた。
したいことができない辛さ、愛していたものの相手が自分の思う人とかけ離れていく悲しさ。
そんなローズに一人の男が現れる。ジャックだ。
彼は三等旅客でローズとは身分の高みが違いすぎる。
でもジャックは彼女に一目惚れする。
彼は彼女に会い、話をする。
見てる私達もドキドキしてしまう。
彼は自分が描いたあらゆる女性の鉛筆画を彼女に見せる……
このように二人が本当のカップルのように、共にいる時間が長くなり、最後には二人が愛する気持ちを告白する。
こう見ると、ただのラブストーリーにしか見えないだろう。しかしタイトルは「真実の愛」ではなく「タイタニック」なのである。
ちょうど後半に差し掛かると、ローズの相手にジャックとの出会いがバレてしまい、二人が会うのが難しくなってしまう。それでも会いたい、でも相手がいる…そんな思いが彼女の心を迷わせていたその時、あの事件は起こってしまうのである。
神に手を合わす人、自分が誰か分からなくなる人、手を繋ぎベッドに横たわる老夫婦……おそらく船に乗る全員の人間がパニックに陥っていただろう。でも、勇気の存在があったことを忘れてはいけません。沈没の最後まで音楽を奏で落ち着きを取り戻そうとした音楽隊。この音楽で勇気をもらった旅客も多いだろうと私は思う。ただ、この音楽隊は一人も助からなかったのも事実である。
そして、ジャックとローズは沈没後、冷たく静かな海の上で助けを待っていた。誰も助けに来てくれない。明かりも遠くにチラつき、希望が失われていく。次第に冷たい海が二人の心を閉ざし始める。二人は必死に声を掛け合い続けたがジャックの心が助けの来る前に閉じきってしまった。
その後ローズは助けられ、港に降りた。
最後、ローズが生存者確認のため名前を尋ねられる場面があったのを覚えているだろうか?
彼女は「ローズドーソン」と優しくささやいたのである。
この映画は史実に基づく出来事です。
実際に1513人の旅客が亡くなった。
もしかすると、その旅客に二人のようなカップルがいたかもしれない。二人が真の愛に目覚め、これから人生を築き上げようと決意したその日に起こった大惨事である。
本当に人はパニックに陥ると我を忘れてしまう。でも、二人には愛があった。かけがえのない愛が。
三等旅客と一等旅客の出会うことのなかった愛がこの映画では描かれているのである。
ローズの心には未だに彼のことを忘れてはいないだろう。海深くに眠る彼を。タイタニック号と共に…
「タイタニック」は私の生涯映画となった。おそらく今後一生この映画を越すものは登場しないだろう。
本当に起こった出来事を忠実に描き、タイタニック号が真っ二つに割れる場面はド迫力で驚くばかりだった。また、映像美も素晴らしく豪華客船の特徴を繊細に表現していた。
また、何と言ってもラブストーリーからパニックストーリーの展開でよくぞ3時間半にまとめ上げたキャメロン監督、素晴らしい!
それに、この映画を初めて見たとき、泣きっぱなしだったのを今でも覚えている。
愛は他のどの感情よりも素晴らしく輝かしいもの。
その愛を史実に添えこれ以上にない作品へと仕上がった。世界的にも大ヒットを博し、全世界の人間に思いが伝わったのだと評価する。
最後にタイタニックといえば音楽を忘れてはならない。作曲家ジェームズホーナーは、2015年突然の死に全世界が騒然とし、また一人偉大な人物を失ったと多くのメディアがとらえていた。
映画の中で印象に残る曲といえば……
タイタニック号出航時に流れる、快活で気持ちの良い勇気が生まれるメロディが特徴の「Southampton」。
沈没時に流れる、緊張感溢れスピーディーで迫り来る危険を感じさせる「Hard to Starboard」。
そして、知っている人も多いはず!
セリーナディオンが歌った「My Heart will Go On」。ローズの気持ちを歌った、悲しみに溢れ、決して彼の死を諦めない歌詞は多くの人の心を打った。
真の愛とは何か。
二人は偶然の出会いだった。
しかし、出会いといっても人間は勇気がないと愛には立ち向かえません。
そう、勇気こそが偶然の出会いへと導いたのです。
真の愛は何事にも代えがたいもの。
そんな勇気から出会いへと導いた愛に亀裂の入る出来事が起きたらあなたはどうしますか?
真を信じれば大丈夫。
だって、あなたの心は変わらないのだから。
〜My Heart will Go On〜
今後も語り継がれる名作
子供の頃、この映画のVHSを持っている友達が羨ましくて仕方なかった。
公開時小学2年生だった私がそんな思いを抱いていたのだから、当時の世の中のタイタニックブームは本当に凄かったのだと思う。
何回かDVDで見ているが、何度見てもやはり目が離せなくなるし、涙が流れる。
そして今見ると..
SFアクションで有名なジェームズキャメロンがなぜタイタニックを撮ろうと思ったのか感慨深い。
恋愛要素が絡んだ悲劇の脱出劇はよくあるといえばよくあるが、タイタニックはやはり別格。
ディカプリオもケイトウィンスレットも今は社会派作品やSF、アクションへの出演が多いが
またこの2人でジャックとローズみたいな役やってほしいと感じるほど息ぴったりなお二人。
見ようとしなくても、この先一生のうちでみんな一回は触れることになるじゃないかな?
長く語られる理由がある
小さい頃に一度観たきりだったので、改めてもう一度観ました。やっぱりディカプリオもケイト・ウィンスレットも若い!笑
この映画はやっぱり名作と言われる理由があるなと思いました。
3時間の時間をかけて船上で繰り広げられる、身分を超えた大恋愛と、そして船の沈没。
お互いがだめと分かっていて惹かれ合う姿がとても印象的でした。船が沈み始めてからは一度も目を離せない緊張感があり、2人の運命に涙がでました。
ディカプリオの若々しい演技もとてもよかったです。
まさに、名作…。
やっぱり「レオナルド・ディカプリオ」はイケメンですねー♪ところで、私はこの映画を、小さい時から見ていましたが、最近見た時に、気づいたのですが、ローズは最後ベットの中で死んだのでしょうか?気になって眠れない…。
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