「なんて素晴らしい愛」タイタニック naos7097さんの映画レビュー(感想・評価)
なんて素晴らしい愛
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ふとセリーヌ・デュオンの”My Heart Will Go On”を聴いていたら、この映画が見たくなりました。ずっと前から見たいと思っていたのに、なかなか機会がなくて、何気に見るのはこれが初めてです。
見て思ったのは、こんな愛の形ってあるんだなって。こんな深い愛ってあるんだって思いました。
タイタニック沈没後、ローザを板の上に乗せて、自分は氷点下の海に浸かりながらも、生きるんだって彼女を励ますジャック。死んでしまい海に沈んでいくジャック…。2人はもう一生会うことはできないけれど、それでも彼の心はローザと共にあるんだなって。ローザが階段を登っていくとジャックが待っていて…という最後のシーンがそれをよく表してるなぁって思いました。
「女は海のように秘密を持っているものよ」と歳をとったローザが言ったのも印象的でした。
映画を見た後にタイタニック号について調べました。沈没したのは航海開始から4日後だとか…。氷点下の海の中生きていられる時間はせいぜい30分程度だとか…。色々知って、また映画を思い返すと涙が出てきそうになります。また、タイタニック号の外装、内装の当時の写真を見たのですが、映画内での再現度の高さに驚かされました。
素晴らしい作品に出会えて本当に幸せです。
私もいつかこんな深い愛に巡り会えたら良いなぁ、なんて。
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