「エンタメ007は宇宙へ」007/ムーンレイカー Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
エンタメ007は宇宙へ
もはやスパイ・諜報部員感はなく、エンタメヒーロー化して、ロジャー・ムーアのボンド像がが固まってきたかな。スマートで強くて女性にもてる設定で、秘密兵器も充実して、今作はその典型かな?
空中戦で始まり、ベニスとブラジルではボートアクション、さらに宇宙船内まで、エンタメのアイデアは尽きない。ジョーズ君のお茶目な姿も面白かったし。でもバンドガールは衰退して、演技のできる女優さんがパートナーとして活躍する設定も定着してきた感じ。
ジャンボとコンコルド、大型旅客機とスペースシャトル。大空とか宇宙への憧れが素直に現実味を帯びてきた時代だなあ。剣道着と竹刀でボンドと戦う日系人は、うーーん、謎のシーンだ。
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