劇場公開日 1985年3月21日

「ジョン&ジョーン・キューザック姉弟のファンはぜひ!!」すてきな片想い めぐ吉さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ジョン&ジョーン・キューザック姉弟のファンはぜひ!!

2010年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今日はサム(モリー・リングウォルド)の16歳の誕生日。
それなのに、家族は姉の結婚式のことで頭がいっぱいで
誰一人「おめでとう」も言ってくれない。
暗い気持ちで学校に行くと、片想いのジェイクの傍には
学園一のアイドルがべったり張り付いている。
帰りのバスでは、こうるさい下級生ジムにつきまとわれてしまう。
「もーーー!!サイアクっっっ」と落ち込んでいたサムだったが、
今夜は学校のダンス・パーティ。
せめてと思い精一杯おしゃれをして、 ダンス・パーティへと向かうと、、、

ジョン・ヒューズが“ミューズ”モリーと組んだ最初の作品である本作。
なのですが、実は高校時代に見たときから、
あまりにもアマアマすぎて、 「大好き!」とは言いがたい作品でした。
とゆうか、共演のアンソニー・マイケルホールが好みではなかった、
というのが一番大きい理由のような気も、、、

しかし!!!
改めて見て、この映画を観る大きな価値を発見しました。
なんと、私のだーーーい好きなキューザック姉弟が出演しているじゃあありませんか!!!

弟ジョンは、アンソニー・マイケルホールの悪ガキ仲間の一人。
マイケルホールより全然キュート♪
ボンクラっぷりが可愛すぎて身悶えしてしまいましたーーー

そして特筆すべきは姉ジョーン。
ほとんどセリフがない役なのに、
まるでサイレント映画の俳優のような演技で場面をかっさらっていきます。
この頃から、天才的なコメディエンヌだったのですねー。
素晴らしすぎます☆

この二人の若き姿を見るだけでも、今見る価値が十分にある作品です。

めぐ吉