「リングウォルドの「不服顔」」すてきな片想い jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
リングウォルドの「不服顔」
1984年の映画で リングウォルドは当時の青春映画のスターだった
この映画では アメリカの派手な学生生活に乗り遅れている、普通の女の子を演じている
彼女の不服そうな表情を見ていると 何故、あんなに人気があったのか わからないが、同様に 学校生活に乗りきれない少年少女が 沢山いたのかも知れない
彼女の不満気な表情とは 対照的に、学校生活は はっちゃけており、腰が引ける
コメディというより ドタバタか…
観客の顔も リングウォルドのようになってゆくのがわかる…
最後は 王子様が登場し「灰かぶり姫」の物語である
(80年代の少女は まだ夢を見ていたことが わかるね)
大人が作った やや、教訓的なドタバタである
そしてカップルになれない少年少女が、馬鹿にされる学校生活なのだなぁ~と、同情した
(日本で学生時代を過ごせて、よかった!)
弟が「クレイマー、クレイマー」の ジャスティン・ヘンリーで、だいぶ普通の男の子になっていた(笑)
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